2018年11月05日
10歳の壁
category - 教育・受験勉強
2018/
11/
05こちらの本の紹介を読みました。
中学受験業界では「10歳の壁」と呼ばれるものがあり、10歳頃になると学力面で個人差が大きくなってくるということで、どの時期にどんなことに気をつけて子どもと関わっていけばいいのかを具体的に示してくれている本のようです。
10歳になるまでに子どもが覚えるべきことは親がしっかりと教え、10歳以降に自分の力で物事を考えられる子にするのを目指すべきというご意見、私もその通りだと思いました。
たとえば、中学受験塾で教えられる算数で「時計算」というのがあります。
「10時23分のときの小さい方の角度は何度?」といった問題が出たりしますが、そもそもアナログ時計の見方が分かっていなければ解答することができません。
アナログ時計の見方は学校でも塾でも詳しくは教えてくれないので、ご家庭で幼少期のうちに指導しておく必要がありますね。
タレントのりゅうちぇるさんがアナログ時計の見方が分からないとおっしゃっていて、私はビックリしてしまいました!
家にデジタル時計しかなかったんでしょうね‥‥
中学受験用の学習はそれまでにどの程度のことを経験してきたかで成績にも差がついてくるので、中学受験を考えていらっしゃる方はそのことを念頭においてお子さんと関わってあげていただきたいと思います。
土台となる知識があれば応用力も身につきやすいので、お子さんにたくさんの種をまいてあげてくださいね(^o^)
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